FC2ブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://girltf.blog22.fc2.com/tb.php/3-c4d32350

-件のトラックバック

-件のコメント

[C5] お久しぶりです

お久しぶりです
異形スレで《女王蟲》を書いた者です
【】の人、とか、芹沢軍鶏と名乗ったりしてます

祝ブログ開設! おめでとうございます m(_ _)m
ついにベルゼブブの娘が一本にまとまりましたね
しかも2倍美味しい改訂版!
これ一篇で糞と腐肉の盛り合わせが三杯はいけます

で、新作(になるのかな?)「変態神の御加護」
ベルゼブブとは一転したライトタッチのエロ話で
ディスプレイ前でニヤけながら拝読しました
女神様のキャラ設定と
オチの笑い声がいいですな

茶様はTS系も書く方だったのですね
私も異形スレ以外にも、ほうぼうに妄想を投下してます
(節操ないとも言う……)
で、自作のまとめサイトらしきものを作ったり
http://3rd.geocities.jp/shamo0113/novels_a.html

というわけで、よろしければ、
相互リンクなどお願いできればと思うのですが、
いかがでしょうか?
ご検討のほど、お願いいたします

それでは、また!
  • 2007-12-20
  • 【】の人(《女王蟲》の作者)
  • URL
  • 編集

[C6] ありがとうございます

芹沢軍鶏さま、いらっしゃいませ。そしてご感想をありがとうございます。

「変態神の御加護」は、上にも書きましたが『アダルトTSF支援所』に数ヶ月前投じたものでした。
TSも、変化がもたらす混乱や適応など精神的な葛藤についてはTFに通じるものがあると思いますので、よろしかったらこちらの世界にもぜひお越しくださいませ。

「女王蟲」「妹蟲」双方の作者様でしたか。まさに「異形化」と呼ぶにふさわしい妖しさと、そんな状況にでも適応していく少女たちのたくましさが印象的でした。
サイトを伺ってひとまず拝見した「貴公女たちの悪戯」は読み終わってすぐ保存させていただきました。酷い世界の惨い境遇、でも絶望しかないわけじゃない、そんな絶妙なバランスで描かれた物語と感じました。他の作品もこれから読ませていただきます。
相互リンクのお申し出もありがとうございます。さっそくこちらからリンクさせていただきました。

[C7] リンクありがとうございます

リンク設定ありがとうございます。
こちらからもリンクを張らせて頂きました。

それでは、今後ともよろしくお願い致します m(_ _)m
  • 2007-12-21
  • 芹沢軍鶏(【】の人)
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

変態神の御加護

アダルトTSF支援所の支援図書館に掲載したものです。

------------------------------
------------------------------


「違うのう」
 あの女神のエコーのかかった声がして、清彦君との七度目の行為に取り掛かろうとしていたわたしは、光のない空間に放り出された。また一からやり直しらしい。
「身体を入れ替えるコンセプトは絶対に正しいはずなんじゃが、どうにもビジュアル的に……ボーイッシュなおなごは良いが、おのこと女言葉はいささか相性が……元に戻すかの? いや、それはあまりに惜しい……」
 お願いだから元に戻してよ!
 そんなわたしの内心の叫びは声になることもない。指一本動かせないこの状態のわたしは、あの声の主の意のままになる人形、いや、粘土細工みたいなものだから。
「そうじゃ、閃いた!」
 嬉々とした声に合わせ、わたしの……本来は清彦君の……身体が改めて作り変えられていく。
 苦痛はないが常識ではありえない感覚が全身を襲い、自分に何が起きているかはよくわからない。
「まだもう少し……この辺でよかろう」
 全身が自由を取り戻し、わたしはいつものようにどこともしれぬ泉のほとりに立たされていた。
 今度は何をされたんだろう。そんな疑問はすぐ氷解した。
 見下ろす裸の身体全体がすっかり小さくなり、骨格はとても華奢になっていた。手足の筋肉も落ちている。軽く声を出してみると女の子のような高い声質。触ってみれば喉仏も引っ込んでる。
 でも、茂っていた毛が完全に消えた股間には、しっかりアレが残っている。ピンク色の小さなソーセージみたい。
 水面に顔を映す。とても可愛らしい、小さな男の子の顔。高校二年の清彦君の面影もあるけれど、今のこの身体はたぶん小学校に入るか入らないかくらいの頃じゃなかろうか。

 ため息をつき、泉に足を踏み入れた。都合何度目になるのやら。
 くるぶしが浸かる程度の浅い泉だ。人肌よりいくらか低めの、暑い日のプールみたいな水温。『神様』お手製の麻薬でも含まれているのか、妙に心地好い匂いが立ち昇り、この理不尽な現状への恐怖や不満が耐えられるレベルにまで溶かされていくのを感じる。
 もちろん強力な媚薬も混じっている。性的な用途にはまだ使えなさそうな小さなオチンチンなのに、歩くうちにむくむく膨れてピンと反り返り始めた。
 ところどころに生い茂る草木をよけながら進むうちに、清彦君の姿が見えた。
 今回の清彦君は前回から変化がなかったらしい。この世界に引きずり込まれる前と変わりのない、『わたし』本来の身体。服装も前回と同様、元々着ていた制服のブレザーとは全然違う、胸と腰を覆ってはいるものの透け透けな薄絹。
 立ち尽くしていた清彦君はわたしの立てる水音に振り返り、絶句した。
「……双葉ちゃん?」
「……うん」
 ぶっきらぼうに肯くわたし。実際に顔を合わせると自分が正真正銘の子供になったことを痛感する。今のわたしは、十七歳の『双葉』の腰までしか身長がない。
「ええと……できるの、かな?」
 困ったようにわたしを見下ろして訊いてくる清彦君。さっきまでは頭一つ分高い『清彦』を見上げてたから勝手も違うことだろう。
「できるんでしょ、きっと。こうしたのはエロ神様本人なんだし」
 やけくそ気味に言うと、一応隠していた股間から手を除けた。小さくても硬くそそり立つそれを見て息を呑む清彦君。
「わ、わかったよ。じゃあ……」
 こちらへ歩いてくる清彦君。長時間の入れ替わりで女の身体に馴染みでもしたのか、足取りは淑やかに見えるし、めくれやすい布を軽く手で押さえる仕草も恥じらう乙女のよう。
 わたしの前で足を止めると、その場に膝をつく。そして股間の前に垂れていた布をめくりあげた。



 きっかけは不意の激しいにわか雨だった。
 天気予報じゃ降水確率ゼロパーセントだったのに、学校からの帰り道、わたしと清彦君は突然の土砂降りに襲われた。
 とっさに目についたのは、寂れた神社の境内の向こうに鎮座する古びたお社。
 中に上がり込むと、埃の匂いが鼻につくものの、全身を叩く豪雨の煩わしさからは解放されて一息つける。
「こんなところに神社なんてあったっけ?」
 言いながら清彦君は雨でぐっしょりになった制服やシャツを脱いでいく。
「覚えがないけど……まあいいんじゃない? 普通のお店とかに入ってたらこんなことできないし」
 わたしもびしょ濡れの服をどんどん脱ぎ捨てながら答えた。自分が変なことをしているという感覚はなかった。
 清彦君もわたしも下着まで残らず脱いで裸になると、板張りの床を建物の奥へ歩いていく。一段高くなった場所には、不思議にきれいな布団が一組敷いてあった。
 布団に身を滑り込ませながら、一瞬強い違和感に囚われる。わたしと清彦君はこの前からつきあい始めた恋人同士ではあるけれど、まだこんなことをする関係ではないのに。
 でもそんな疑問はすぐに雲散霧消して、わたしはそのまま清彦君と身体を重ねた。
 そして最後まで終えた時、あのエコーのかかった声を初めて聞いたのだ。
「ありきたりじゃのう」

 わたしたちの頭に直接響く声で話し始めたその声は、自分のことを『女神』と自称した。
「この神社に祀られているスペシャルでゴージャスな女神様じゃ。司るのは子孫繁栄。せいぜい崇め奉るがよいぞ」
 他の状況で聞かされていたら無視か失笑か罵倒しかありえない台詞だったけど、いきなり暗闇に瞬間移動させられて身体の自由を奪われては、多少の信憑性も感じざるを得ない。
「……その女神様が何の御用ですか?」
「おぬしら、わらわを楽しませてたもれ」
「楽しませるって……」
「なに、さっきと同じようなことをすれば良い」
 相手の言葉に清彦君が声を詰まらせて咳き込む。
「わらわは男女のまぐわいを眺めるのが何より大好きでな。ただし月並みなものは最近飽きてきた」
 ……じゃあどんなことをすればいいんだろう。
「ああ、高度なテクニックとかは若いおぬしらに期待しとらんぞ。その代わりにちょいと弄らせてもらうがな」
 そう言うと、言葉の意味を問い返すより先に全身を奇妙な感覚が包んだ。
「気が済んだら元の時間・元の場所に健康な身体で帰してやるからの。あれこれ気にせず二人で存分に楽しむがいいぞ」
 声がそう言うと、わたしは泉のほとりに立っていた。
 そして身体が自由に動くようになると同時に、自分にケモノ耳と尻尾が生えていることに気づいた。

 泉に沿って歩いていくと、同じように耳や尻尾を生やした清彦君と出会った。わたしたちはそれが当然のように二度目の「まぐわい」をしていた。
 身体が刺激を感じるたびに新たな耳が動き、時には尻尾を絡め合う。普通の人間同士ではできない行為は魅力的で、わたしたちは最初のそれよりも激しかったと思う。
 でもあの声は、「物足りん」の一言とともにわたしたちをまた引き離した。


 それからどれくらい姿を弄られ、清彦君と交わり、リセットをかけられてきたのだろう。
 人間の面影がほとんど残らない獣の姿にされたり、年寄りにされたり若返らされたり、全身から触手を生やした異形の化け物にされたり、身体のサイズを縮小・巨大化されたり、身体の一部を欠落・倍増させられたり……思いつく限りの異常なプレイを強要されてきた。なのにどれも女神を満足させるものではないらしい。
「いつまで続くのかな……」
 白い翼の天使めいた清彦君に貫かれ、わたしは黒い羽と尖った尻尾を蠢かしながら応じる。
「わたしに聞かれても……」
 最初のうちは女神の小細工にたぶらかされてひたすら興奮し続けていたわたしたちも、次第に順応し、同時に苛立ち始めていた。どんなやり方でも気持ちよかったことは確かだが、同じことばかり繰り返させられては飽きる。
 もっともそれはわたしたちだけの感覚ではないらしい。
「ううむ、すまんのう。もっとこう、おぬしたちにうってつけのシチュエーションがあるはずなんじゃが……」
 妙に申し訳なさそうに言う女神の声が、わたしたちの怒りを腰砕けにする。
 と、その声が唐突に叫んだ。
「閃いた!」
 同時にわたしはまたスタート地点に戻されていた。
 だが、身体に何か違和感がある。これまでの色々な変化・変身とは根本的に違う何か。
 全裸の自分を見下ろすと、股間からペニスがぶら下がっていた。



 わたしが回想しているうちに、膝立ちの清彦君は小さくなったわたしの頭にぽんと手を置いた。
 体勢が悪くてバランスが保てなかったのかと思いきや、そのまま頭を撫でられる。
「な、何してんのよ、清彦君」
「え……双葉ちゃん、可愛いなって思って」
 次第に媚薬に参ってきたのか、どこかぼんやりした口調で言う清彦君。
「も、元は自分の身体じゃないの。変なこと言わないの」
 こんなことになる前なら素直にうれしかったはずの言葉。でも男の子の、それも清彦君の身体になってから言われても。
「だって……」
 わたしの身体の清彦君は、どこか甘えるような口調で答えた。
「さっきまでの双葉ちゃん、大きくて乱暴でちょっと怖かったけど……今は小さくて怖くないし……」
「う……」
 心当たりはあるから反論はできない。でもこっちだっていきなり身体を入れ替えられて、不慣れな雄の性欲に衝き動かされたわけで……清彦君だって元は男の子なんだし、それくらいわかってくれたかと思っていたのに。
「……がっついて悪かったわよ」
 ばつが悪くなってそっぽを向く。もしかしたら変態神のダメ出しはその辺も原因だったのかもしれない。
「気にしないで。今の双葉ちゃんは男の子だからしかたないよ」
 そう言って清彦君は優しく微笑んだ。
「また気持ちよくしてね。たくさん、たくさん、ちょうだいね」
 全身から発散される甘い体臭。熱を帯びたような可愛らしい口調。頬を上気させながらわたしを見つめる美しい表情。それらが渾然一体となってわたしを刺激する。わたしの股間がどんどん硬さを増していく。
 入れ替わらされた最初のうちは『自分』を相手にしてる違和感が強かったのに、今のわたしはすっかり男の子みたいになって、目の前の女の子を可愛いとしか感じない。何度も身体を重ねた末に違和感が薄れてしまったし、今回は身長差があり過ぎて元の自分だと感じるのがなおさら難しくなっている。
 わたしのオチンチンのすぐ近くで顕わになっている、わたしのものだったアソコ。媚薬の影響か、今回はまだ何もしていないのに、そこはもう蜜が滴り落ちそうになっていた。
 わたしは手を添えて、そこにピンク色のオチンチンの先端を導き入れる。清彦君に膝をついてもらってもまだ少し高いが、爪先立ちになればたぶん大丈夫だろう。
 オチンチンはするりと清彦君の中に滑り込んだ。熱く潤った襞に包まれながら、わたしのオチンチンは清彦君の奥を目指す。
「あぁ……」
 二人の口から同時に吐息が漏れる。さっきまでより小さくなったと言っても、硬く膨れ上がったこれは女の子の股間にとって強烈な異物だ。清彦君の身体の内側で生じる摩擦と抵抗が、わたしたちそれぞれに違った形で快感をもたらしている。
「双葉ちゃん……」
 清彦君が挿入した状態のわたしを抱き寄せた。わたしの顔が胸に押し当てられ、視界が形の良い胸で塞がる。
 薄っぺらな布越しの柔らかいおっぱいの感触。自分のものだった時はあれこれ不満を抱えていたこの物体だけど、今のわたしにとっては果てしなく魅力的で文句のつけようのない存在。
 わたしは布越しの乳首に吸いついた。
「きゃあんっ!」
 声を上げる清彦君。もちろん嫌がってるわけじゃなくて嬌声。
 わたしは腰を激しく動かしながら、両腕を背中に回して清彦君に抱きつき、口は乳首をがむしゃらに攻め立てた。さっきまでは体格の関係上、挿入しながらできたのはキスだけど、今回は股間と乳首を同時に攻めることができる。
「ああんっ! 気持ちいい!! 小さい男の子って、一番いいよおっ!!」
 わたしの頭をかき抱いて清彦君が叫ぶ。喜んでくれるのはうれしいんだけど、元に戻ってからちゃんとやっていけるのか、一瞬不安になる。
 もっとも、わたしも人のことは言ってられない。
 清彦君の中は、気持ちよくわたしを締めつけ、とてもとても心地いい。腰を打ちつけてそこにオチンチンを出し入れするこの快感はたまらない。
 そしてこのおっぱいの柔らかさも素晴らしい。クラスのバカな男子が胸の大きさを云々するのは傍で聞いていてすごく不快だったけど、実際にこうして顔を埋めてみるとどんなクッションや枕よりも快適だ。
「女の子って、最高……」
 心の底から感じた言葉が、ぽろりとこぼれ落ちる。その瞬間、わたしのオチンチンから熱い精液が迸って、清彦君の子宮の中に溢れ出した。
「うむ、わらわも満足じゃ!!」
 その言葉とともに、わたしたちは光に包まれた。



 気がつけば、わたしたちはお社の中にぺたんと座り込んでいた。
 わたしは双葉だし、清彦君は清彦君。入れ替わったりなんかしていない。びしょ濡れになった制服の上着は脱いでいるけど、それ以上の裸にはなっていない。外の雨音は急速に衰えている。腕時計を見れば、学校を出てまだ何分も経っていない。
 わたしはまだぼんやりした気分のまま、清彦君と見つめ合った。
「ええと……」
 清彦君が顔を真っ赤に火照らせつつ、口を開こうとする。
「あの……」
 わたしも言いたいことはあるはずだけど、何をどう言ったらいいかがわからなくて、口をもごもごさせてしまう。
 すると。
『わらわも久しぶりに楽しめた。よくやってくれたのう』
 天から降ってくるような、エコーのかかった能天気な声。さっきまで散々聞かされた、あの声。
『褒美に、おぬしらの欲しいものをプレゼントするぞ。いつでも何度でも使える能力じゃから、一生楽しんでくれい!』
 そう言われると同時に、全身を不思議な感覚が包み込んだ。
 そしてそれっきり、お社の中は静かになった。
「清彦君……」
「さっきの……夢じゃなかったのかな……」
 言い交わすと、さっきまで二人がしていたことをまざまざと思い出す。何度も何度も何度もエッチして、そして姿を変えられたり身体を入れ替えられたりして、最後にはわたしは小さな男の子としてわたしの身体の清彦君を……
「あ、あれ?!」
「え?!」
 突然視界が切り換わった。目の前にいるのはブラウスを着てきょとんとこちらを見つめる『わたし』。
 そしてワイシャツを着ているわたしの股間では、オチンチンが大きくいきり立っていた。



 あれから一ヶ月。
 今朝も目覚ましで目を覚ますのは、清彦君の部屋。昨夜は夕食までは耐えられたけど、お風呂で自分の身体に興奮しているうちに入れ替わってしまった。
 身支度を済ませ、朝食。清彦君のふりをしてお母さんと朝の会話をするのもすっかり慣れたものである。
 以前の清彦君より三十分ほど早く家を出る。お母さんには静かな教室で友達と勉強をすると説明してある。
 グラウンドで朝練をしてる運動部くらいしかいない学校。ほとんど人気のないひっそりとした校舎の中で『双葉』の身体の清彦君と落ち合い、誰も来ない校舎の隅の空き教室へ。
 ドアを閉め、制服を脱ぎ捨てるうちにわたしの身体が小さくなっていく。見上げれば時計が止まり、校庭からの声も止み、わたしたち二人だけの時間。
 小さい男の子になったわたしよりずっと身体の大きな『わたし』の清彦君。甘い匂いのする彼女に抱きかかえられると、母さんに無邪気に甘えていた幼稚園や赤ん坊の頃に戻ったような安心感に包まれる。
 それでいてわたしの股間では元気に突き出すオチンチン。それが征服の対象として突き進むのは『わたし』の奥底。突き入れられた清彦君は、愛情溢れる母親から恋するいたいけな乙女に転じ、満ち足りた歓声を上げる。
 充填された快楽の一斉掃射。放出の快感の後に訪れる虚脱感。
 それを感じ出すと同時にわたしたちの視界は切り換わる。今のわたしは胎内に熱いものを受け止めたばかりの『双葉』で、清彦君は小さくなり出したモノを抜き出しながら年齢相応の姿に戻りつつある『清彦』だ。
 動き出す時計の秒針。響きが解凍されるグラウンド。わたしたちがこの部屋に入ってから、外では十秒と経っていない。
「二時間目終わるくらいまではもつかな……」
「我慢したいね……」
 制服を着ながら、やや疲れ気味の会話を交わす。

 あの女神を名乗る変態が、わたしたちに授けた能力。それは、「まぐわい」を、したいと思った時に、最も快適なスタイルで、なるべく周囲からの干渉を受けずにできる能力。
 一見便利で何の問題もない力。けれどそこにはいくつかの穴があった。
 まず、したいと一度思ったらキャンセルが効かないこと。そして高校生のわたしたちにとっては、したくない時の方がむしろ短いこと。さらに、わたしたちが一番気持ちいいと感じてしまったのが、あの日の最後に経験した入れ替わってのものだということ。
 その結果、わたしたちは二人同時にしたいと思った瞬間に身体が入れ替わり、それを済ませない限り元に戻れない体質になってしまった。いざやる段にはわたしを子供にしてくれるサービスまでついて、至れり尽くせりである。
 最初の数日は、入れ替わるとすぐにセックスして元に戻っていた。けれど離れていても思いが一致した瞬間に発動するのだから、夜中家にいる時にでも入れ替わってしまう。一日に何度もするのも限度がある。
 だから今のわたしたちは、離れている時に入れ替わるのはもうしかたないと諦めて、傍にいる時だけ元に戻るようにしていた。

「でも二時間目、体育だね……。今日は男子はバスケのはず」
「女子はプール……ってのは知ってるか。水着持ってきたのは清彦君だし」
 授業途中で入れ替わった場合に備えての情報交換。なのに、水着と口にした途端、わたしは『双葉』の水着姿を想像していた。
 スクール水着だけでなく、去年の夏にちょっと試着してみたビキニ、テレビ番組で見かけただけのTバック。それらを着てわたしに笑いかける、『双葉』の身体の清彦君。
 ……気がつけば、わたしはまた『清彦』になっていた。
「あの……ごめん。その、水着着た自分が双葉ちゃんに抱かれるところ想像したら……」
「お互い様だから、謝る必要はないよ」
 でも、正直この連戦はつらい。まだ全然回復してないし。
「提案なんだけど、お昼休みくらいまではこのままでいない?」
 最近しばしば考えていたことを、わたしは口に出してみた。
「入れ替わったままでいようってこと?」
 問い返す清彦君。でも驚いた様子はないから、彼女も頭の中では考えていたみたい。
「うん。『双葉』らしく……できるよね?」
 単なる恋人同士以上の関係になったこともあり、わたしたちは学校ではほとんど一緒に過ごしている。相手の家でご家族相手に演技できるくらいなんだし、学校でそれらしく振る舞うのももはや難しくはないだろう。
「う、うん……」
 首を縦に振る清彦君だけど、ちょっぴり不安そう。
「でも……わかんないこととかあるかもしれないから……」
 心配そうにこちらを見上げる清彦君。すごく可愛らしくて、守ってあげたくなる。
「その時はわたしがフォローしてあげる。心配しなくても大丈夫だから、安心して」
 肩を抱いて優しく声をかけると、にっこりと微笑む。とてつもなく愛らしい。
 その実に女の子らしい笑顔を見ていると、愛おしさと同時にちょっとした懸念も生じてくる。
 何だかこの調子だと、ひょっとしてわたしたち、将来的にはこの入れ替わった状態をデフォルトにして、生きていくことになるんじゃなかろうか……?
 どこか彼方から、エコーのかかった笑い声が聞こえたような気がした。


スポンサーサイト
[PR]

デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://girltf.blog22.fc2.com/tb.php/3-c4d32350

0件のトラックバック

3件のコメント

[C5] お久しぶりです

お久しぶりです
異形スレで《女王蟲》を書いた者です
【】の人、とか、芹沢軍鶏と名乗ったりしてます

祝ブログ開設! おめでとうございます m(_ _)m
ついにベルゼブブの娘が一本にまとまりましたね
しかも2倍美味しい改訂版!
これ一篇で糞と腐肉の盛り合わせが三杯はいけます

で、新作(になるのかな?)「変態神の御加護」
ベルゼブブとは一転したライトタッチのエロ話で
ディスプレイ前でニヤけながら拝読しました
女神様のキャラ設定と
オチの笑い声がいいですな

茶様はTS系も書く方だったのですね
私も異形スレ以外にも、ほうぼうに妄想を投下してます
(節操ないとも言う……)
で、自作のまとめサイトらしきものを作ったり
http://3rd.geocities.jp/shamo0113/novels_a.html

というわけで、よろしければ、
相互リンクなどお願いできればと思うのですが、
いかがでしょうか?
ご検討のほど、お願いいたします

それでは、また!
  • 2007-12-20
  • 【】の人(《女王蟲》の作者)
  • URL
  • 編集

[C6] ありがとうございます

芹沢軍鶏さま、いらっしゃいませ。そしてご感想をありがとうございます。

「変態神の御加護」は、上にも書きましたが『アダルトTSF支援所』に数ヶ月前投じたものでした。
TSも、変化がもたらす混乱や適応など精神的な葛藤についてはTFに通じるものがあると思いますので、よろしかったらこちらの世界にもぜひお越しくださいませ。

「女王蟲」「妹蟲」双方の作者様でしたか。まさに「異形化」と呼ぶにふさわしい妖しさと、そんな状況にでも適応していく少女たちのたくましさが印象的でした。
サイトを伺ってひとまず拝見した「貴公女たちの悪戯」は読み終わってすぐ保存させていただきました。酷い世界の惨い境遇、でも絶望しかないわけじゃない、そんな絶妙なバランスで描かれた物語と感じました。他の作品もこれから読ませていただきます。
相互リンクのお申し出もありがとうございます。さっそくこちらからリンクさせていただきました。

[C7] リンクありがとうございます

リンク設定ありがとうございます。
こちらからもリンクを張らせて頂きました。

それでは、今後ともよろしくお願い致します m(_ _)m
  • 2007-12-21
  • 芹沢軍鶏(【】の人)
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

茶

Author:茶
小説『おれがあいつであいつがおれで』で入れ替わりに、漫画『ヒロインくん』でTSに、アニメ『まんが日本昔ばなし』のあるエピソードで女性の変身にはまりました。

ご連絡はirekae☆writer.interq.or.jpまでお願いいたします(☆を@に変えてください)。

FC2カウンター

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。